「英語を勉強しようと思うけれど、何から始めればいいのかわからない…」
「できるだけ効率的に学び、ムダな時間を省きたい…」
そんな方のために、本記事では 英語学習を効率的に進める方法 を紹介します。
たった10分で読めるのに、英語学習のムダを数百時間カットできます!
英語学習は 順番や方法を間違えると、二度手間・三度手間になりがちです。(学習歴8年以上の筆者実体験)
本記事を読めば、このような失敗をせずに効率よく英語学習を進められるので、ぜひ参考にしてください。
英語を何から始める?
英語はまず最初に、発音の練習から始めます。
なぜなら、発音を覚えずに勉強をすると、テキストの英語を我流の発音で読むことになってしまうからです。
たとえば、allow(アラゥ)を(アロゥ)と強引にローマ字読みしてしまうなどです。
一度間違って覚えてしまうと後で修正するのが大変なので、一番最初に発音をマスターしておきましょう。
英語の効率的な学習プラン
学習の進め方としては、以下の順番で取り組むと効率的です。
- 発音
- 英文法
- 英単語・熟語
- リスニング
- オンライン英会話
以下の項目で、各単元の学習方法をわかりやすく解説していきます。
英語の学習方法を単元別に紹介
1,発音
まずは、発音記号の発音をすべてマスターしましょう。
発音の参考書は「英語耳」がおすすめです。
発音記号ごとに詳しい解説がありますし、無料の音声をダウンロードすれば発音を聞くこともできます。
音声を聞きながらマネして発音すると、スピーキングだけでなくリスニングも向上します。
おすすめの練習方法は、スマホのアプリ(メモ・Google 翻訳など)の音声入力機能を活用することです。
正しく発音できれば、単語が正しく入力されるので、自分の発音が正しいのか確認することができます。
3,英文法
英文法の学習で一番重要なポイントは、英作文をしながら取り組むことです。
テキストを読むだけでは知識は増えても、実際に使える英語力は身につきません。
これは、野球の道具を購入しても、練習しなければ上達しないのと同じです。
英作文のやり方は、テキストの例文の単語を置き換えるだけでも構いません。
たとえば、「I can speak Japanese」という例文があれば、「I can read Japanese」のように動詞を置き換えるだけでも、最初のうちは十分です。
英単語を勉強していない段階で英作文をするのは大変かもしれませんが、ネット検索やグーグル翻訳で単語を調べると簡単です。
2,英単語・英熟語
英単語・熟語の学習においても一番重要なのは、英作文をしながら取り組むことです。
やり方は非常に簡単で、まずは英単語の意味を基に日本語で文を作成し、その日本語の文をグーグル翻訳で英文に変換するだけでOK!
たとえば「want A = Aが欲しい」という単語を学んだら、「新しい車が欲しい」という日本語を考えて、グーグル翻訳で翻訳します。
すると「I want a new car」と変換されます。

「機械に頼ると実力がつかないのでは?」と思うかもしれませんが、この方法を続けるだけで、自然と英作文の力が身についていきます。
ちなみに、グーグル翻訳では音声を聞くこともできるので、聞いてマネして発音するとリスニング&スピーキングも同時に鍛えることができますよ。
4,リスニング
英語で一番難しいのはリスニングだと断言できます。
なぜなら、英語圏の人たちは早口なだけでなく、発音変化も激しい からです。
そのため、英語学習の大半はリスニングに費やすことになるといっても過言ではありません。
練習方法としては、映画やアニメなどで「生の英語」に触れるのがおすすめです。
特におすすめなのが、日本のアニメの英語吹き替え版!
英語の難易度が低いし、声優さんの発音も丁寧なので聞き取りやすい です。
動画配信サービスのNetflixであれば、英語吹き替え付きの日本アニメが多いですし、再生速度も変更できるのでおすすめですよ。
5,オンライン英会話
英作文+スピーキング+リスニングの練習をある程度積んだら、オンライン英会話で実践に挑戦してみましょう。
スポーツでいうと「練習試合」のようなものです。
最初は「まだ話せないかも…」と不安に感じるかもしれませんが、どのオンライン英会話でも初心者向けのコースが用意されているので安心です。
さらに、多くのスクールでは無料トライアルを提供しているため、お金をかけずに気軽に試せます。
たとえば、「Native Camp」なら7日間無料でレッスンを受講できるので、まずは試してみるのがおすすめです!
まとめ
本記事では、英語学習の始める順番を解説しました。以下に、ポイントをまとめます。
- 英語は発音から始める
- 英作文はグーグル翻訳を活用する
- リスニングは日本アニメの英語吹き替え版で練習する
- オンライン英会話で実践練習をする
英語は道具です。道具は使わなければ上達しないように、英語も「実際に使うこと」が上達のカギになります。
たとえば、自転車の乗り方を本や動画で学んだだけで、本当に乗れるようになるでしょうか?
実際に乗ってみて、バランスを崩したり転びそうになりながらも練習することで、少しずつスムーズに乗れるようになりますよね。
英語も同じで、「英作文・スピーキング・リスニング・英会話」など、実際にアウトプットすることで使いこなせるようになります。
グーグル翻訳などのツールを活用すれば、誰でも簡単に英語をアウトプットできます。
ぜひ今日から、英語を実際に「使う」ことを意識してみてください!